敷地の狭い住宅等で一階部分に車庫を確保した場合や、開口部を広く取った場合など、十分な耐力壁を設置することが出来ないため、耐震性の低い建物になってしまいます。このような建物を強くするには、鉄骨ラーメンによる補強が考えられます。
本来、木造と鉄骨の混合構造は建築基準法上問題がありますが、間取りを変更せずにこのようなタイプの既存建物を耐震補強するには、これ以外の方法はないと思われます。東大寺も明治時代から鉄骨の梁で補強され、今まで持ちこたえています。
(※計算の考え方:「長さ1mの耐力壁に200kgの水平力を作用させたとき、1/120の層間変形角を生じる壁を倍率1.0の耐力壁」とし、鉄骨ラーメンに生ずる層間変形角を計算し、壁倍率として換算する。ただしラーメン材の自重は水平力に加算する。)
- 動作確認済み環境
- ・OS:Microsoft Windows10
・ソフトウェア:Microsoft Excel 2016
- 価格(1ユーザーにつき/税込)
- 5,200円
- 体験版
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- ご購入に際しての注意事項
- 本ソフトにより作成した計算書の内容を理解するには構造計算の知識が必要です。